企業インタビュー

宮城には、オンリーワンの採⽤戦略や社⾵や教育によって、
社員の⼒を引き出し、次世代⼈材を採⽤・育成し続けている会社が数多くあります。
個性ある3つの企業に、それぞれの成功の秘訣を伺いました。

多様な働き⽅を実現

株式会社 ラネックス 代表取締役社⻑ ⼩林貴之さん

グローバルに躍進するシステム開発会社

株式会社 ラネックス

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代表取締役社⻑ ⼩林 貴之さん

海外企業でも直取引のみの事業スタイル

当社はソフトウェア開発の会社です。技術者派遣ではなく、お客様の課題を伺ってコンサルテーションし、最新の技術を提案した上で開発・サポートを⾏っています。2014年からはフィリピンに直轄の開発拠点を置き、社員の7割が常駐しています。⽇本⼈不在の開発拠点というは珍しいのではないでしょうか。常識がそもそも⽇本と違うので、マネジメントもフィリピン⼈の副社⻑が⾏っています。他にアメリカ・オーストラリアにもグループ会社があります。国内で採⽤も⾏っていますが、当初は中途採⽤が難しいために海外⼈材に⽬を向けたという⾯もありました。
今では売上の半分以上が海外取引。しかも⽇本法⼈の海外拠点・グループ企業に限らず、海外の現地法⼈と直接取引をしています。震災・コロナを経験し、今後も何が起きるか分かりません。当社は技術先進国アメリカとも後進の東南アジアとも仕事をしていますので、それがリスク分散になり、実際に結果を出しているというのは、社員たちが働く上での安⼼や納得感にもつながっているのではないかと思います。

株式会社 ラネックス 代表取締役社⻑ ⼩林貴之さん

働き⽅の多様性を認める

当社(仙台本社)は、ネットとセキュリティの環境が整っていて⾃分の能⼒を発揮できるのであれば、働きたい場所で働けます。現在は8割が在宅勤務で、コロナ対応がリモート化の後押しになりました。やってみて⾒えてきた課題、例えば報告や進捗の個⼈差は新たな報告ツールを導⼊して解決し、勤務時間中は全社員が常時⼤画⾯モニターに接続することでつながりの維持と勤怠管理をしています。今後はさらに多様な働き⽅を認めていきたいですね。コロナ後もリモートワークを⽌めることは考えていませんが、中にはオフィスで働きたい⼈もいます。当社はフリーデスク制で、空いていればトリプルディスプレイで仕事ができるんです。また、勤務時間でなく成果での評価に納得できる⼈は勤務時間を⾃由にしてもいいと考えています。今後の課題としては、リモート環境下で⼊社してくる新⼊社員の教育⾯でしょうか。実は今年、九州からの応募がありました。⼀度も出社せず勤務することの是⾮はありますが、海外拠点がありながら九州がNGというのもおかしな話ですから、可能性は探っていこうと考えています。

株式会社 ラネックス 代表取締役社⻑ ⼩林貴之さん

やる気のある⼈が⼒を発揮できる場をつくる

リーダー教育などで外部研修を利⽤している部分はありますが、技術⾯は進化のスピードが早いので、会社主導ではなく、学びたい⼈をリーダーとして主体的に学んでいく習慣が根付いています。そういう場では⼊社1年⽬でもリーダーになるチャンスがあるし、仕事で若⼿がリーダーに⽴候補するのも歓迎です。仕事の場合はベテランのサポートをつけますが、基本的に当社はマインドがある⼈には何でもやってもらっています。
ここ5年くらいは離職率も低いです。英語ができないと仕事ができないわけではないですが、事業が周知されるに従って、バイリンガルや留学経験者が⼊社するケースは増えました。待遇は⾄って平均的なので、社員は仕事の充⾜感を重視しているのではないでしょうか。お客様や会社に必要とされ、グローバルな環境で、他にはない仕事ができる。そして、その結果が評価される。社員のスキルアップにつながり、かつ⾯⽩いと思えるプロジェクトを獲るようにしていますし、社員もそれにやりがいと責任を感じながら働いてくれているのだと思っています。

株式会社 ラネックス

本社所在地
宮城県仙台市⻘葉区⼀番町2丁⽬5-22
GC⻘葉通りプラザ 9階
事業内容
システム・アプリ開発
設立
1993年3⽉
売上高
2億6,000万円(2020年12⽉)
従業員
92名(日本22名、フィリピン70名)
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